がま口ショルダートート、型紙を引くところから始めました!

がま口トート

新しいがま口ショルダートートの制作、いよいよスタートしました!
今回の投稿では、「最初の一歩」となる型紙づくりの様子を、制作日記として記録していきます。

実際に手を動かしながら、どんなふうに形を決めているのか――
がま口トートが出来上がるまでの過程を、ぜひ一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです☺️

なぜこの形に?

私は、なんせ“ザ・トートバッグ”っていう形が好きなんです。
前回作った肩掛けがま口トートも、同じ思いでこの形にしました。

シンプルで飽きのこない鞄って、いつの時代も愛される。
それが「がま口」になれば、さらに可愛く、実用性もアップ!
そんな相乗効果を信じて、この形をベースにしています。

そして今回は、肩掛けではなく「斜めがけタイプが欲しい」というSNSのフォロワーさんたちの声から生まれました。

型紙を引く工程

まずは紙と定規と格闘。
どんな風に布が立ち上がるかを想像しながら、厚紙に線を引いていきます。

今回は24cmの口金をベースに設計。
そして、内ポケットもフォロワーさんの声を参考にして増やし、より実用的にしました!

やってみての気づき・失敗・工夫

ポケットの配置、めちゃくちゃ悩みました。
口金が24cmなので、それ以上のサイズにはできません。でも、普通のポケットを2部屋作りたくて…。

考えた結果、同じサイズではなく、片方を大きく、片方を小さく。
小さい方にはタックを入れて、取り出しやすさを意識しました。

縦横の比率って、平面ではわかりにくいんですよね。
頭の中で想像しながら、「見た目」と「使いやすさ」のバランスを探っていく…
やっぱり難しいけど、「これが自分らしさかも」と思える形に、少しずつ近づいてる気がします。

今後の予定

次回は、厚紙を立体に組んで「立体チェック」する工程を記録します。

型紙って、平面のままだと完成形のイメージが難しいんですよね。
でも厚紙で立ち上げてみると、サンプルを作らずとも、だいたいのサイズ感が見えてくる。
まさに一石二鳥!!

次回もぜひ楽しみにしててくださいね✨

おわりに

型紙を引き出すと、また新たながま口が誕生する――
そんなワクワクを、今回も感じています。

そして、「やっぱりこの形、好きやなぁ」と思える。
そんな気持ちも大切にしながら、少しずつ形にしていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました